Q&A

Q&AQ&A

問1
腎臓病の初期の自覚症状には、どんな症状がありますか?

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答1

初期に自覚できる症状は、ほとんどありません。早期発見のためには、定期的な尿検査や血液検査が大切です。

問2
腎臓病は治りますか?

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答2

早期に発見し、適切な治療をすれば進行を抑制することができます。腎臓病は、症状が進んでしまってからは、元に戻すことが難しい病気です。その場合は、腎臓病がそれ以上進まないように治療を行います。

問3
尿酸値が高いと、腎臓病になりますか?

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答3

尿酸値が高い方は腎臓病になる可能性があります。尿酸値が高い状態を放っておくと、腎臓に尿酸のかたまり(結晶)が溜まって、炎症を起こし、さらに排出されにくくなります。(詳細は「痛風と腎臓」を参照

エビデンスに基づくCKD 診療ガイドライン 2013

体の中でタンパク質が分解されたり新陳代謝が活発になったりすると、プリン体という物質が作られます。プリン体はさらに分解されて尿酸になり、尿と一緒に体の外に排出されます。何らかの理由で尿酸を排出しにくくなったり、プリン体をたくさん含む肉類などを食べ過ぎたりすると、血液中の尿酸値が高くなってしまいます。

問4
腎臓病の主な検査値の目標値を教えてください。

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答4

腎臓病の進み具合は、尿の中のたんぱく質の量や、クレアチニン値を確認します。
慢性腎臓病の場合、これらの値と前回までの検査結果と比べ、病気が進んでいないかを調べます∗1。高血圧は腎臓病を悪化させる原因と考えられています。130/80mmHg 以下が血圧コントロールの目標値です∗2

∗1 知りたいことがよくわかる腎臓病教室 第4版

∗2 エビデンスに基づくCKD 診療ガイドライン 2013

問5
減塩食で努力しているつもりですが、半年間クレアチニンの数値が良くなりません。減塩食は意味があるのでしょうか?

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答5

減塩食は、血圧が上がるのを防ぐために行いますので、続けてください。
クレアチニンは筋肉が多い方や、たくさん運動をしている方では高めの数値が出やすくなります。主治医がどのように診断しているか、一度聞いてみましょう。

問6
食事のカロリー(エネルギー)を制限する必要がありますか?

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答6

肥満気味な方は、食べすぎている場合が多いので、腎臓病の食事はカロリー制限に感じられやすいかと思います。しかし、腎臓病の食事の目的は、必要な量のカロリーと栄養をしっかりととることです。カロリーをとりすぎても減らしすぎてもよくありません。

問7
腎臓病でも旅行はできますか?

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答7

病状が安定していれば旅行はできます。旅行先では食事や運動への注意が甘くなりがちですので、どのように気をつけたらよいかなど、主治医に相談してみましょう。

問8
整形外科の先生には運動するように言われています。運動しても腎臓に悪影響はないですか?

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答8

定期的な運動は血圧が上がりにくくするなど、腎臓に良い影響があります∗1
病状が重たく、静かにしていなければいけない方以外は、適度に運動することをおすすめします∗2。(詳細は「適度に運動する」を参照

∗1 エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2013

∗2 知りたいことがよくわかる腎臓病教室 第4版

問9
腎臓病患者への医療費の助成制度はありますか?

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答9

1ヵ月の間に病院の窓口で支払った医療費が高かった場合、その金額を一部、払い戻されることがあります。透析患者さんの場合、透析などにかかる医療費を助成する制度もあります。(詳細は「支援制度を使うメリット」を参照

問10
透析療法に入るタイミングはどうやって決まるのですか?

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答10

食欲がない、吐き気、下痢、息切れなどの症状が続き、日常生活が送りにくくなった場合、透析に入るかどうかを考える必要があります。日々の体調の様子を、主治医にしっかり伝えましょう。

エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2013

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