
腎臓にまつわる病気
学童期にみられる腎臓病
およそ6~12歳くらいまでの学童期に現れやすい腎臓病もあります。
急性糸球体腎炎
糸球体に急激に炎症が広がる病気です。学童期のお子さんが溶血性連鎖球菌(溶連菌)※3にかかった後、2週間ほど経ってから現れることがあります。
"風邪のぶり返し"と間違えられやすいのですが、この病気にかかっている場合、むくみ、血尿、高血圧が現れます。
- ※3
- 溶連菌に感染した場合、のどや扁桃腺の腫れ、発熱、のどの痛み、発しんなどの症状が現れます。
参考資料:
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2013
監修:成田 一衛 先生