腎臓にまつわる病気

腎臓にまつわる病気腎臓にまつわる病気

加齢と腎臓

年をとると腎臓の働きが徐々に落ちてくることが知られています。
腎臓の糸球体は、一部が悪くなると他の糸球体が働きを補います。そのため、腎臓全体の働きは落ちてはきませんが、年をとると糸球体が少しずつ減ってしまい、腎臓の働きが悪くなってくると考えられています。

年をとるにつれて・・・

腎臓の働きが悪くなると・・・

尿が出にくくなり、むくみやすくなります。
余分な水分がうまく排出できず、血圧が上がりやすくなります。
また、薬の成分が排出されにくくなって血液中に溜まってしまい、思わぬ副作用が起きることがあります。(詳細は「薬と腎臓」を参照

参考資料:
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018
薬剤性腎障害診療ガイドライン2016
監修:成田 一衛 先生

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